企画
Ｋ・Ｋ
2010年入社
株式会社 小島衣料は、レディス重衣料を中心としたOEM生産企業です。
キャリア採用サイト
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企画
Ｋ・Ｋ
2010年入社
小さい頃から服に興味を持ち、高校・服飾の専門学校と服飾関係の学校で知識を学んだ。
アパレル会社2社を経て、生まれ育った地元の企業である小島衣料に2010年に転職。
お客様ブランドの厳しい品質をクリアしより高めるため、
SSS事業部の企画として今までの経験した知識・スキルを活かし活躍している。
私は小島衣料の本社がある岐阜で生まれ育ちました。もともと小さい頃から服が好きで、高校・服飾の短期大学と服飾関係の学校へ進み、卒業後はアパレル会社に就職しました。初めて就職した会社に4年、転職した次のアパレル会社には8年在籍していました。職種的にはデザイナーという立場でしたが2社とも小さな会社だったため、デザインはもちろんのこと、仕様書作成や発注業務、工程管理などすべてを担当していましたね。仕事的にはいろいろ経験できることはこの業界に働く上ではとてもよかったと思います。担当する業務範囲が広く、とても大変な仕事ではありましたが、より多くのことを学べたことは、現在在籍するSSS事業部の企画としてとても役立っていると感じています。
現在は、岐阜本社にあるSSS事業部の企画を担当しています。小島衣料において企画とは、お客様がこれから生産する商品の品質を保ちながら、きっちり量産できる体制を作り上げていくことが仕事となります。具体的には、当社の営業が受注し、お客様から提示された商品の仕様書にそってどこの海外工場で生産するか、仕様書・納期通りに量産体制が整えられるか。また、量産に入る前のサンプル作成とお客様との品質チェックが主な内容となります。この仕事の難しいところは、仕様書によっては生産方法の改善提案や仕様の変更などをお客様はもちろん海外工場と細かなコミュニケーションが求められることです。仕様書通りでは生産工場の負荷が高くなり、品質を担保できない場合もあるため、営業とお客様に同行し打合せ・提案をすることもあります。お客様の期待に応えられるよう海外工場との連携もこの仕事の大きな役目となっているのです。
企画の仕事というと商品企画や商品デザインといった想像をする方も多いと思います。小島衣料の企画では、お客様の仕様書をよりよく量産できるよう仕様書チェック、サンプル作成、工程設計をすることが仕事です。なかでも量産前のサンプル作成には細心の注意を払います。サンプルは商品が出来上がる前の最終チェックとして使うため細かな改善点などはもちろんでてきます。しかし、最終商品が具体的にイメージできる物である必要があります。そのため、仕様書をどれだけ読み解きお客様の企画意図を汲み取ることができるかが重要です。繁忙期には月に100もの型を担当することもあります。サンプルチェックを終え、最終の商品が思い通りに納品になった時が私にとって一番の喜びの瞬間です。
小島衣料の企画に期待すること。それはお客様の商品の品質基準をいかにクリアしていくか。それを営業や海外の工場と連携をとりながら効率よく進めてもらうことです。もちろん技術的な知識もあった方がよいのですが、小島衣料の企画の仕事に必要なのはまず仕様書のことを理解できるスキルです。お客様の品質基準をクリアしていく商品を提供する。そのためサンプルを作成することは量産していく前の大切な工程です。お客様に安心を提供し、信頼を得ていくためには企画の仕事は私たちにとってなくてはならない存在なのです。
休日の楽しみはなんといっても愛犬と過ごす時間です。チワワとしては体が大きのですが、まだ2歳でとても可愛く、いつも私を癒してくれます。あとは旅行や温泉に出かけることも多いですね。月に1度ある土曜出社日があるのですが、小島衣料はとても有給が取りやすいので、とてもプライベートも充実しています。残業もほとんどないのでワークライフバランスはとれている会社ですね。
