貿易
O・Y
1998年入社
貿易
O・Y
1998年入社
県外の高校を卒業後、岐阜にある大学の英文科に進学。
学んでいた英語を活かせる仕事を希望し、就職活動を行う。
海外とのやりとりができる企業としてPRしていた小島衣料に魅力を感じ
新卒社員として1998年に小島衣料に入社。現在は、SSS事業部に配属、貿易業務を担当している。
小島衣料を知ったのは就職活動時の合同説明会の時でした。正直社名も何をしている会社なのかも知りませんでした。もともと服が好きだったのもあるのですが、説明会で小島衣料の事業が海外とのやりとりも多く、グローバルな事業を展開しているところに興味を持ったのが入社の決め手になりました。大学では英文科で学んでいたこともあり、仕事で英語を活かせることも大きな要因であったと思います。貿易の業務については何をするのかわかっていなかったのですが、入力業務から丁寧に教えていただき、少しずつ全体の業務に携わるようになりました。
貿易業務の仕事内容としては、大きく分けると3つの業務を行なっています。まず1つ目としては「貿易書類の作成と処理」。洋服を生産する生地やボタンといった資材を海外生産工場に送り、完成した洋服を日本へ戻す輸出入が業務となり、必要となる書類作成・内容確認・送付が主な業務となります。2つ目としては「輸送手配・通関手配の準備」があります。通関手配に関しては、海貨業者や代理店など、通関業務を代行する会社に依頼していますが、依頼するための書類作成を行います。そして「出荷・納品管理」が3つ目の仕事となります。洋服を生産するための資材を海外の各工場の生産ラインのスケジュールに間に合わせるため、さまざまな国への出荷依頼や在庫の確認、スケジュールの調整を行います。完成した製品に関しても国内のお客様に納品されるよう同様な業務を行なっています。貿易業務といっても業務範囲が広いのも小島衣料の特徴だと思います。
デスクワークが中心の仕事ですが、社内外でかかわる人が多くこの仕事においてはコミュニケーションがとても重要となってきます。各国の工場や取引先企業に加え、事業部内の生産管理をしている営業や縫製管理をしている企画の方たちとの連携も必須となります。私も初めの頃はうまく連携がとれず、ミスをしたこともありましたが、今では、相手の意思や要望を的確に汲み取り、それを整理して伝達するコミュニケーション能力が身についたと実感しています。今後はまだ担当していない国の業務にもチャレンジしたいです。いろんな国の慣習なども理解しながら、小島衣料を縁の下から支えたいと思います。
各国の工場の生産ラインが安定して稼働できるよう資材の発送業務を管理。また生産された製品を日本へ輸送する手配をするのが貿易の仕事ですが、もう一方では会社の利益に大きく関係する仕事でもあります。海外で生産したお客様の製品を安全に納品することはもちろん重要なことですが、船便や航空便などの輸送手段等によっても会社の利益は大きく違ってきます。貿易の仕事に関してはスムーズな仕事を遂行するだけではなく、より正確安全にコスト・利益を意識した業務の遂行に期待をしています。
年に数回ではありますが山登りにいくのが趣味で山の上からの景色を楽しんでいます。本格的なものではありませんが、登る際にはきっちり登山計画書(登山届け)も出しています。いつかはスイスの山にも登ってみたいと思っています。あと、ショッピングや食べ歩きも好きで、名古屋や大阪にもよく出かけます。「今までで一番美味しかったものは?」とよく聞かれるのですが、空腹時は何でも美味しいというのがよくわかりました。
貿易業務の仕事では英語は必須となりますか
基本的な読み書きができる中学校レベルの英語が理解できれば問題ありません。また、メールや書類でのやりとりが多いため、英語を話せる必要はありません。
未経験でも貿易業務として挑戦できますか
一般の事務と比べて専門性や語学力が必要とされるイメージがありますが、未経験でも経験を積むことで専門性を高めていくことができる仕事なので未経験でも挑戦することができます。