【注目のニュース記事】コロナ禍でアパレル企業が進めるビジネス展開を紹介

今月も注目のアパレル・ファッション業界ニュースをお届けします。8月は7月からのレジ袋有料化により、エコバッグ需要が盛り上がったり、GUがコスメ市場に本格参入したりと新しい動きが出てきています。
(こちらの記事は8月に発信されたアパレル関連ニュースをまとめたものです。)

ジーユー、コスメに本格参入 日本製、低価格を強みに

ジーユーがコスメ市場に本格参入する。新コスメブランド「#4mebyGU」(フォーミーバイジーユー)を立ち上げ、9月4日から国内の「ジーユー」の大型店・超大型店の約70店舗とオンラインストアで、リップスティック(590円)など4型を販売する。消費者の悩みや要望に応えたトレンドファッションを引き立てるコスメかつ、日本製で手頃な価格という点が強み。新規客の獲得やセット買いによる客単価増を狙い、今後の成長の柱の一つとして育てる考え。

成長・多様化する国内化粧品市場、コロナ禍で変化しつつある消費者の化粧品に対する意識や要望に商機を感じ、参入を決めた。アパレル企業のコスメブランドとして目指すのは「ファッションを引き立てる存在」。消費者へのアンケートや体験・座談会を繰り返し行い、聞き取った悩みや要望に基づいて商品を開発した。
(参照先:https://senken.co.jp/posts/4mebygu-200819)

ユナイテッドアローズ 初のスキンケア「ジュース」スタート

ユナイテッドアローズは初のスキンケアブランド「ジュース」をスタートする。ヤブツバキの種から採れるオイルが主原料のオイルやクリームを開発した。7月10日からECとユナイテッドアローズの一部店舗で先行販売しており、9月から販売店舗を拡大する。

気に入った服を着た時のように、自分の体をケアする際も高揚感を味わえるよう、肌に優しく、香りの良い商品を開発した。ツバキ油はオレイン酸が豊富で肌なじみが良いのが特徴。佐賀県の加唐島に自生する、農薬や化学肥料を使わずに育ったヤブツバキの種からコールドプレスで搾油したオイルを使う。
(参照先:https://senken.co.jp/posts/ua-juice-200804)

エコバッグ レジ袋有料化で続々

7月からレジ袋が有料化し、エコバッグ需要が盛り上がっている。エコバッグは企画のバリエーションが広がっており、多様な業種から提案されてきた。安価で簡素なものから、使い勝手の良さや機能を向上させ素材にもこだわったものなど、特徴ある提案が目立つ。売れ行きは好調で、引き続き新商品の開発が進みそうだ。
多彩なバリエーションを揃えているルートートのトートバッグブランド「ルートート」は、サイズや形態を増やしている。9月に発売するのが〝マルクトート〟。レギュラー(2200円)、ミニ(2000円)のトートバッグとリュック(2900円)の3型を用意する。

サマンサタバサジャパンリミテッドのSC向けブランド「&シュエット」は、レジかごに装着できる仕様の容量のあるエコバッグを出す。ポリエステルで、サイズは46×30×28センチ。保冷剤を入れられるメッシュポケットが付き、無地9色のカラーバリエーションで、3500円。

「ディーン&デルーカ」(ウェルカム)が出したのは〝ミニマムエコバッグ〟。シンプルなのにスタイリッシュな、白のショッピングバッグをモチーフにしたデザインだ。軽量で弾力性のあるEVA樹脂で、使わないときはくるくる巻いてコンパクトに手のひらに納まる大きさになる。900円。
(参照先:https://senken.co.jp/posts/ecobags)

ワールドが358店閉鎖、希望退職200人募集

ワールドは2021年3月期、収益力の抜本的な改善に向けた構造改革を実施する。グループ内の5ブランドを廃止するほか、継続ブランドも含めた不採算店舗を整理し、全体の15%に当たる計358店舗を閉鎖する。加えて、40歳以上の社員を対象に希望退職者200人を募集する。

廃止するのは「ハッシュアッシュ・サンカンシオン(HUSHUSH 3CAN4ON)」「アクアガール(AQUAGIRL)」「オゾック(OZOC)」「アナトリエ(ANATELIER)」などで、いずれもSC・ファッションビル販路のブランド。これらの20年3月期業績は赤字で、「今後の黒字化のめどが立たない」(同社)ことから終了を決めた。
(参照先:
https://www.wwdjapan.com/articles/1107159)

アルペン、3Dロボット倉庫システムを物流の主要拠点に導入

株式会社アルペン(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:水野 敦之)は、村田機械株式会社(本社:京都府京都市 代表取締役社長:村田 大介)の3Dロボット倉庫システム「ALPHABOT(アルファボット)」を物流の主要拠点であるアルペン小牧ディストリビューションセンター(以下、小牧DC)内に導入することを決定し、7月22日付で工事契約を締結しました。稼働は2021年7月を予定しております。なお、本システムが関わる物流業務の保管補充、ピッキング、仕分け、梱包の工程において約6割の業務削減を目指します。
(参照先:
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP538721_W0A800C2000000/?au=0)

米ナイキ 500人近くを解雇へ

米ナイキ(オレゴン州ビーバートン)は、オレゴン州政府に、10月1日から500人近くの従業員を解雇する報告書を提出した。オレゴンでは100人以上の従業員の解雇などをする場合は報告書を提出する規則がある。500人以上は、コロナ禍による解雇ではオレゴンで最大とされている。解雇は管理職を含む。本社に2カ所ある保育所も閉鎖され、ここの従業員192人も含まれる。退職金など解雇に関する費用は2億~2億5000万ドルと見込まれている。ナイキの第4四半期の決算(3~5月)は、売上高は63億1300万ドルで前年同期比38%減、7億9000万ドルの最終赤字(前年同期は9億8900万ドルの黒字)。
(参照先:https://senken.co.jp/posts/nike-200806)

前澤氏がアダストリアとユナイテッドアローズ株を大量取得

ZOZO創業者の前澤友作氏が個人で、約74億円を投じアダストリアとユナイテッドアローズの株式を大量に取得していることがわかった。アダストリア株を、約39億円を投じ全体の5.6%・273万株を取得。ユナイテッドアローズ株を、約35億円を投じ7.97%・240万株を取得している。両社は前澤氏が創業したファッションECモール「ゾゾタウン」で上位の売り上げを稼ぐ有力テナント企業だ。

ユナイテッドアローズの広報担当者は「前澤氏からは、お世話になったので純投資をしたいと連絡があった。それ以上のことは聞いていない」という。
(参照先:https://www.wwdjapan.com/articles/1109324)

ユニクロ、「UT」から米津玄師とのコラボコレクションを発売

ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」は、アメリカとカナダにて先行発売がスタートし話題となった米津玄師との初コラボレーションを8月14日(金)より、日本をはじめ世界のユニクロで順次発売します。
米津玄師自身、アパレルブランドとは初のコラボレーションとなる本コレクションは、日本の音楽シーンを牽引するトップアーティストでありながらイラストレーターとしての才能も発揮する彼の独創的な世界観をグラフィックに落とし込んだ秀逸なデザインをラインナップ。ファンならずとも手に入れたいスペシャルなコレクションが完成しました。
(参照先:
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP538842_S0A810C2000000/?au=0)

岐路に立つ百貨店子供服売り場 相次ぐブランド退店

百貨店子供服売り場が岐路に立たされている。新型コロナウイルス感染拡大の影響でブランドの撤退に拍車がかかり、都心の旗艦店でさえもその穴を埋められない状況にある。売り場縮小が視野に入るなか、これをチャンスとして出店を拡大するメーカーや、百貨店側も提案の幅を広げるなどで売り場の維持を目指す。

百貨店を主販路とした子供服市場は新規参入が少なく、NBを中心に不振が続いていながらも売り場の新陳代謝が鈍かった。大手アパレルの構造改革にコロナ禍が追い討ちをかけ、オンワード樫山の「組曲」「トッカ」、べべの「べべ」などが退店を加速。ファミリアも店舗の統廃合を進め、創業以来初めて百貨店と取引条件を交渉した。
(参照先:https://senken.co.jp/posts/childrenswear-200831)

小泉環境大臣が「日本企業も“ファッション協定“に参加を」

小泉進次郎・環境大臣は26日、NPO団体ファッション レボリューション ジャパンの提言を受け、伊藤忠商事や豊島、ファーストリテイリング、H&Mジャパン、アダストリア、帝人フロンティアなど9社のファッション企業との意見交換会を行った。

ファッション企業が自社の取り組みを説明しているのを聞き、小泉大臣は「手元の報道媒体にある“ファッション トランスペアレンシー インデックス”では日本ブランドの名前がまだまだ目立っていないし、欧米の有力企業・ブランドが入っている『ファッション協定(The Fashion Pact)』にも日本企業が一つも入っていない。多くの素晴らしい取り組みをしているからこそ、まずは加盟することで向こうの土俵に乗り、その上で取り組みをアピールしてほしい」と逆提案を行った。
(参照先:https://www.wwdjapan.com/articles/1113465)

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