【2021年】アパレル復興のために注力すべき在庫リスクの低減方法とは

apparel_reconstruction

新型コロナウイルスの感染拡大によって、営業休止やイベント自粛を余儀なくされたアパレル業界は大きな打撃を受けました。
今後も海外を含め、安定的な生産体制を組みづらくなることが予想されます。
そこで今回、どんな状況下にも左右されないため デジタル技術を活用し在庫リスクを低減するヒントをご紹介します。

2020年アパレル企業の売上が急速悪化

新型コロナウイルスの感染拡大は、アパレル業界にも大きな影響を与えています。2020年4月に緊急事態宣言が発出され、営業休止やイベント自粛を余儀なくされました。販売機会が失われたことにより、春夏商品の売上が減少しただけでなく、秋冬商品の売上も急速に悪化しました。

-嗜好品に位置づく衣料品への支出意欲が低下

新型コロナウイルスの感染拡大により経済が低迷していることもあり、嗜好品に位置付けられる衣料品への支出意欲が低下していることも売上が悪化している一因であると考えられます。
政府や自治体から不要不急の外出自粛が呼び掛けられているなかで、低価格帯の実用衣料品は必需品として一定の売上が確保されている一方、嗜好品に分類されるファッション商品は不要不急であるとされ、支出抑制の対象となっています。

-海外の生産体制も不安定に

新型コロナウイルスは海外の生産体制にも影響を与えています。イタリアの工場では感染症の流行により工場の一時閉鎖を余儀なくされ、イタリアで生地の調達製造を行っているアパレル企業への影響は避けられません。
また、輸送コストの上昇や受注の減少などもあり、生産体制は非常に不安定になっています。

生産・販売両面での大きな改革が必須

コロナ禍において嗜好品であるファッション商品を大量生産し、イベントなどを駆使して大量に販売するといった従来型モデルは通用しなくなっています。従来型モデルでは多くの店舗・在庫を擁する必要があり、そのどちらかが欠けても成立し得ません。
イベント自粛や店舗休業をせざるを得ない状況下でアパレル業界が生き残るためには、生産・販売の両面において改革が必須です。

1在庫リスクの低減

今回のような急激な売上の悪化があった場合、企業は多くの在庫を抱えることとなってしまいます。余剰在庫にはキャッシュフローの悪化や管理コストなど会社経営においてさまざまなリスクが存在します。コロナ禍においてアパレル企業が生き残るためにはなるべく在庫を持たない形態にならなければなりません。

2商品の最適生産体制

在庫リスクを低減するためにも、デジタル技術を活用した受注生産を取り入れる必要があります。
例えば、消費者自身がスーツやシャツを対象として素材、柄、スタイルを選ぶパーソナルオーダーサービスでは、採寸データを直接工場に連携させることで中間工程のムダを無くし、オーダーメイドよりも低コスト短納期を実現できます。
昨今では、シャツやスーツの他にシューズやバッグなどパーソナルオーダーサービスの対象は拡大しており、今後も活用は広がっていくと考えられます

3デジタル技術を活用したオンライン売上の向上

店舗の休業や外出自粛などの影響により、店舗での売上が大きく低下しました。一方で、巣ごもり消費などからオンラインでの売上は好調となっている傾向にあります。
そのため、今後の販売主体は店舗からECサイトでの販売へと切り替えを検討している企業も少なくなく、デジタルを活用したオンライン接客サービスや身体採寸アプリと組み合わせた試着・採寸サービスに注目が集まっています
こういった試着・採寸サービスが一般に普及することで、前述のパーソナルオーダーサービスの利用も浸透すると考えられます。
これらの技術の活用はオンラインの売上を向上する可能性があります。

2021年以降、短納期でも柔軟に生産できる体制が必須

新型コロナウイルスが拡大したことで、アパレル業界には改革が求められています。
実店舗での売り上げが低迷するなかで、アパレル業界ではECサイトへ販売主体が移行されていっています。
デジタル技術を活用した販売では在庫リスクを低減できるなどのメリットがありますが、急な需要増があった場合、注文キャンセルや発送遅れに繋がってしまうリスクがあります。
このようなリスクを低減しつつECサイト運営を成功させるためには、短納期・小ロット生産に対応できるサプライチェーンを確保することが重要となります。
小島衣料のCADサービスではパターン作成・グレーディング・入力・マーキング・縫製仕様書まで一貫で作業を行えます。
無駄なく素早いレスポンスで対応致します。
急ぎのご相談からサンプル作成、小ロット対応までお気軽にご相談ください。

急ぎのご相談から、
サンプル作成、
小ロット対応まで
お気軽にご相談下さい。

メールでお問合せ

納期問合せ・見積り依頼(無料)

(受付時間:24時間)

電話でお問合せ

【東京】03-5642-6155

(受付時間:平日10:00~18:00)