グレーディングの外注費用相場は？
サービス選定時のポイントも併せて解説

グレーディング

2024年03月27日

グレーディングはシルエットのバランスを維持する必要があり、専門のノウハウを持つ外注先に委託するケースも少なくありません。しかし、「グレーディングの費用相場がわからない」「安く外注したいが、どこに依頼すれば良いかわからない」といったお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、グレーディングの費用相場や外注先のサービス選定・見積もり時に注意したいポイントを解説します。

●グレーディングとは？
●グレーディングの外注費用相場
●外注時の見積もり・サービス選定時に注意すべきポイント
●グレーディングは小島衣料にお任せください

グレーディングとは？

グレーディングとは、衣服のパターンをサイズ展開することです。パタンナーが立体裁断や平面裁断で起こした標準寸法の型紙（パターン）をもとに、必要に応じた大小のサイズの型紙を作ります。

サイズを変更する際には、パターンを単純に拡大・縮小するのではなく、変更後のサイズに適したデザインやシルエットのバランスを維持することが重要とされています。

グレーディングの詳細については、以下記事をご覧ください。

グレーディングの外注費用相場

グレーディングを外注する場合の費用相場は下記の通りです。

1パーツあたり（1サイズ）：700～800円
2サイズグレーディングの場合：600～700円

グレーディングでは、1パーツごとに費用が発生することが一般的であり、例えば10パーツで形成される製品を外注する場合、10パーツ分の費用がかかります。また、Mサイズの基準でマスターを作成しており、SとLの両方を作りたい場合は2サイズグレーディングとなります。複数サイズを依頼すると、1パーツあたりの費用は安くなる傾向があります。

詳しくは後述しますが、小島衣料の場合は仕上がりはハイクオリティのまま、1Pあたり350円～と業界屈指の低価格でグレーディングを承っています。ご興味ある方は以下の詳細もご覧くださいませ。

外注時の見積もり・サービス選定時に注意すべきポイント

外注時の見積もりやサービス選定時には、以下の点に注意する必要があります。

費用が予算以内か

見積もりを依頼する際には、費用が予算内に収まるか確認することが不可欠です。まずは外注したい型数を決定し、相場を参考に必要な費用を計算した上で見積もり依頼を出します。パーツ数や展開数などを考慮する必要があります。

見積もりを受ける際には、追加料金が発生しないかについても確認が必要です。予算を超える見積もりとなった場合は、追加の交渉や他社の見積もりと比較検討を行います。求めるサービスに対応しているのであれば、なるべく安価にグレーディングを行ってくれる外注先が望ましいでしょう。

求めるサービスに対応しているか

外注先の企業が提供するサービスが多様なサイズや複雑なデザインに対応しているかなど、自社のニーズに適しているか確認することも大切です。
例えば、紙パターンからのデータ入力、文字・仕様図解等の入力、縮率入れ・縫い代変更、簡単なパーツ修正といったサービスが対応範囲かあらかじめ把握しておく必要があります。

納期は問題ないか

納期が遅延すると、製品の生産や販売のスケジュールに影響が出る可能性があります。アパレル業界ではシーズンに合わせたタイミングでの販売が非常に重要であるため、できれば短い納期でも確実に対応してくれる外注先が望ましいでしょう。

本章ではグレーディングサービス選定時の注意点を解説しましたが、次章では低価格・短納期で様々なニーズに対応できる小島衣料のグレーディングサービスについて紹介します。

グレーディングは小島衣料にお任せください

小島衣料では、服種やサイズ問わず幅広く対応し、ハイクオリティ、短納期での仕上げを強みとして多くの企業様のグレーディングを担当しております。
1Pあたり350円～で承っており、業界屈指の低価格を実現しています。サイズ展開が多く、大量の生産依頼を検討している方におすすめです。

小島衣料のグレーディングサービスの詳細は以下からご覧ください。