1P 350円~ グレーディング
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パターン・グレーディングは、内製・外注
どちらの方がよい?
内製時に見落としがちな落とし穴とは

パターン・グレーディングは、内製・外注どちらの方がよい? 内製時に見落としがちな落とし穴とは

パターン・グレーディングを内製で対応できるよう、人員確保に奔走していらっしゃる企業様も多いのではないでしょうか。しかし昨今、業界全体的な人手不足でスキルを持った人材をなかなか採用できなかったり、せっかく採用して育成した人材が離職して自社よりも待遇がよい企業に流れてしまったり…といったお悩みもよく耳にします。
本記事では、そうした状況を踏まえて外注を利用するメリットもお伝えできればと思います。

パターン・グレーディングの外注が増えている理由

消費者ニーズの多様化に対応するための品質・コスト課題

近年、消費者ニーズが多様化していることで、多品種少量生産が求められるようになっています。
消費者は自分に最適な製品やサービスを求める傾向が強まっており、これに対応するために企業は少量生産に取り組み、顧客満足度を高めることで競争力を維持しようとしています。

また、グローバル化に伴って国内外の市場競争が激化したことで、従来の大量生産によるコスト削減戦略からより狭い市場をターゲットにしたニッチ戦略へとシフトする企業も増えています。IT技術やデジタルトランスフォーメーションの進展も相まって企業は顧客のニーズに迅速に対応できる柔軟な生産体制を構築しつつあります。

多品種少量生産は「在庫過多になるリスクが少ない」ことがメリットです。一方で、少量ずつの仕入れを繰り返し、さまざまな種類の製品を作るためにデザイン・パターンメイキング・グレーディングを多数繰り返すといった制作・管理コストが増えてしまうという課題もあります。

また、消費者のニーズに応えるために複雑なデザインの制作をする機会も増えており、それに対応できる品質が求められています。

熟練スキルをもったパタンナー・グレーダーの人手不足

複雑なデザインでも高品質にパターンメイキング・グレーディングできる熟練した人材は、少子高齢化による労働人口の減少も影響し、業界全体として不足傾向にあります。
大手企業であれば社内に専属のパタンナー・グレーダーを抱えている場合もあります。しかし中小企業や個人の場合は、人材不足の影響で専属のグレーダーがおらず、パタンナーや縫製工場がグレーディングを行っているケースも多い状況です。

品質面で失敗した場合のコスト問題

人手不足という状況も影響して、ノウハウの少ないパタンナーや縫製工場がグレーディングに手を出し、そこで発生したミスに気づけない(ミスに気づけるノウハウを持った人材や体制がない)という状況になってしまっている企業も多いようです。

こうした企業では、ミスが見過ごされてそのまま商品化まで進んでしまい、「グレーディングに失敗した服」が大量に生産されコスト面で大幅なロスをする…という失敗が起こり得ます。

このような失敗は、規模の大小はあっても珍しいものではありません。
というのも、グレーディングにはさまざまな体型に関する知識が必要で、アームホールなどは単純に寸法を大きくするだけではきれいなサイズ展開ができない部分があり、専門的な知識と技術がないと正確に行うことが難しいからです。


人材育成コスト・離職リスクを考えると、外注の方が安い場合がある

もし社内で十分なノウハウを持った人材が揃っていない場合、そのような人材を内製で揃えようとすると、採用コストや育成コストがかかります。また、昨今は転職が一般的になったこともあり、せっかくコストをかけて育てた人材が離職するリスクもあります。

業界全体で人手不足が進む中、熟練のスキルや技術を持った人材はより高年収や高待遇を提供できる企業に流出しがちです。

そういったリスクを最小限に抑えることも考えると、専門の業者にアウトソーシングする方がトータルで見たときにコストが安くなる場合もあります。

とはいえ、いきなり外注先を探そうとしても、どのような基準で良きパートナーを見極めれば良いか悩むと思いますので、次章では外注先を選ぶときに見るべきポイントをまとめます。

外注先を選ぶときに気をつけてほしいポイント

相場と比較して費用がどれくらいかかるか

まずは、外注コストが相場感と比較してどうかという点です。
例えば小島衣料なら、グレーディングを1P 350円〜と業界内でも格安で実施することが可能です。

費用相場を知るための参考として、小島衣料ではパターン作成・グレーディングなどのサービスにかかる料金表を公開していますので、ぜひ参考としてご覧ください。

パターン外注・グレーディング外注の料金表

まとまった型数でも対応してもらえるか

「最低ロット数は確認したが最大ロット数は確認していなかった」というお話もお聞きします。
最初は小規模に外注をはじめたとしても、その後軌道に乗ってロット数を増やしたいとなった場合に、外注先が受けきれなかったり、受けたとしても納期が大幅に伸びてしまったり…という事態は避けたいはずです。

複数拠点があるなどして、発注がまとまった量になっても効率的に捌ける外注先かどうか確認しておくことをお勧めします。
(弊社小島衣料でも、複数拠点を持っていますのでまとまった型数でも比較的短納期での対応が可能です。)

複雑なデザイン・多様なサイズ展開にも対応してくれるか

前述の通り、近年はニーズの多様化により複雑なデザインに対応しなければならないケースが増えています。デザイナーの求めるイメージを汲み取り、複雑なデザインを正確に形にすることができる経験豊富なスタッフがいるかどうかも、外注先を選定する際のポイントです。

レディース、メンズ、ユニフォーム、子供服等全てのアイテムに対応し、イレギュラーサイズ、特殊服などのサポートもできる企業であるかどうか、実績がある企業であるかどうかなどもあらかじめ確認しておきましょう。

豊富な経験・実績があり、高品質で対応してもらえるか

仕上がりが高品質であるかどうかも重要なポイントです。
こちらは外注先に問合せて過去の実績事例を確認するか、小ロットで発注をはじめて品質を確認するなどの方法で品質が求める水準に達しているかどうか見極めることをお勧めします。

困ったときのサポート体制があるか

サポート体制が充分かどうかという点も、外注先選びでは大切な視点です。
連絡のやり取りが丁寧で、レスポンスが早いかどうかなど細かい部分でのサポート体制がしっかりしているかどうかもよく確認しておきましょう。
何か困ったことがあったときに迅速に対応してもらえるかどうかも外注を利用するうえで重要なポイントの1つになってきます。

パターン・グレーディング外注なら小島衣料 【料金表付き】

小島衣料でも、パターンメイキング・グレーディングの外注サービスを行っております。

小島衣料では、デザイナーの求めるイメージを汲み取り、複雑なデザインも正確に形にすることができる豊富な経験を持ったスタッフが在籍しております。Webサイト上では一部のみしか公開できないのですが、多数の有名アパレルブランド・商社様とのお取引実績がございます。

小島衣料の実績・事例

グレーディングについては、マスタ-パタ-ンのデータ入力から対応し、サイズ修正、別寸(オーダーサイズ)等ご要望に応じた対応が可能で1P 350円~という業界屈指の安さでご提供しております。
国内外に複数拠点を持っているため、大ロットを短納期で対応してほしいという企業様も安心してお任せください。

詳しい外注料金については、以下からダウンロードできる料金表で公開していますのでぜひご覧ください。
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