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アパレル業界の新商品開発で押さえるべき
こととは?|気になるニュースをご紹介

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アパレル業界では新商品の入れ替わりが激しく、世界・市場のトレンドを押さえながら先々の商品を考えなければなりません。しかし、新しいアイデアを生み出し続けることは容易ではありません。そこで、アパレル業界で新しいアイデアを出すために持つべき視点や、実際のアイデア例をニュースからピックアップしてご紹介します。

新商品の開発が欠かせないアパレル業界

アパレル業界では、新商品が次々と開発・販売されます。春夏秋冬といった季節ごとに新商品が出るのはもちろん、ファストファッションブランドであれば1週間といった短いスパンで新しい商品が発売されます。

アパレルブランドは、トレンドを先取りして自社商品に取り入れたり、自社商品ならではの特徴を残したままコンセプトを設計したりと商品開発に力を入れています。このように次々と新商品を開発することで、消費者からの注目を集めてより多くの商品を届けることができるため、アパレル業界では新商品の開発が欠かせません。

そこで、次章ではそういった新しいアイデアを出すために企業やデザイナーが持つべき視点をご紹介します。

アパレル業界で新しいアイデアを起こすために
持つべき視点

ターゲット層を変える

1つ目は、ターゲット層を変えることです。
例えば、快適な衣服で女性の暮らしをサポートするブランドがあったとしたら、日常生活を送る「主婦層」から「働く女性」にターゲットを変更することも可能です。その場合、快適なオフィス服を提供することで、より働きやすい環境をサポートできます。
また、女性だけでなく、乳幼児や男性などにターゲットを置いて商品を開発することも選択肢としてあります。

このように、ターゲットを変更することは新商品のアイデアの種になります。

他業界にも販路を拡大する

2つ目は、他業界へ販路を拡大することです。
最近では、アパレルブランドがコスメや雑貨の販売を始めたり、アウトドア製品によくある保温性の高いダウンジャケットを発売したりするなど、他業界へ拡大しています。

他業界へ進出する際によく行われるのが「コラボ」です。自社内で開発・製造を完結させるのではなく、他業界の専門性に特化した企業と手を組んでお互いのブランドの認知向上や質の向上を目指します
アパレル業界のコラボについては以下で詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。


社会問題を解決できる商品を考える

3つ目は社会問題を解決する、という視点を持つことです。
きらびやかに見えるアパレル業界は、商品が作られる工程の中で児童労働や劣悪な労働環境、大量廃棄、水質汚染、二酸化炭素の排出など様々な社会問題を抱えており、その対策を行うことが世界全体で求められています。実際に、アパレル業界ではサスティナブルの考え方が注目されています。

アパレル業界のサスティなブルに関してはこちらからご覧ください。



また、服作りの工程で起こる社会問題でなくとも、日常生活で人々が課題に感じていることへの解決策をファッションに反映することも、社会問題の解決につながります。例えば、女性が購入する吸水サニタリーショーツは、女性の月経の不安や不便を解消してくれることから最近話題になっており、生理用品を購入できない「生理の貧困」という社会問題の解決につながります。

このようにどのようにしたら社会問題を解決できるか?という視点は、新商品を開発する上で必要なことがわかります。

あわせてファッション業界の国際的な動向について以下からご覧いただき、今起きている問題について考えてみると良いでしょう。


商品の強みを極め、転用する

4つ目は商品の強みを極めて、他の商品に転用することです。
自社が強みとしていることをより尖らせていくことも新商品を考えるうえでヒントになります。

例えば、着心地の良い衣服を提供してきたのであれば、さらに良い着心地を実現するために何ができるのか?という視点で研究・開発したり、着心地の良さから肌に刺激のないマスクを提案したりと強みを極めて転用していくことが、良いアイデアを創出するきっかけになります。

新商品開発のアイデア例となるニュースをご紹介

ここまでアパレル業界の新商品を開発するうえで持つべき視点について解説しました。
では、実際にどのような新商品のアイデアがアパレルブランドからリリースされているのでしょうか?
以下では、新商品開発のアイデア例となるニュースを一覧でご紹介します。

働く大人がターゲット、ニューバランスのアパレルコレクション
「THE CITYコレクション」発売


ファストリ 今夏「エアリズム」素材のマスク販売

ジーユー、コスメに本格参入 日本製、低価格を強みに

ユナイテッドアローズ 初のスキンケア「ジュース」

ユニクロ、グラフィックTシャツブランド「UT」から
アーティスト・米津玄師とのコラボコレクションを発売


「リーボック」から初の植物由来素材の高機能ランニングシューズ登場

ジーユーがマスク発売 30日から全店とオンラインで

楽天市場に化粧品ブランドを集約した「Rakuten Luxury Beauty」がオープン
「ランコム」や「ルナソル」など16ブランド


ロコンド オーダースーツを販売、
ユーチューブ番組の提供を記念して、「カシヤマ」との連携で


「ジーユー」からベビー服ラインがデビュー
低価格ながらデザインとトレンドにもこだわり


ユニクロ 吸水サニタリーショーツ発売

デサントアパレル水沢工場 常識を覆した究極のダウンウェア作り

東レが100%植物由来原料のナイロン生地 アウトドア向けに展開

アシックスが“転がるように前に進む”ウオーキング靴 高機能ランシューズに着想

新商品の開発には「ニーズ」を掴むことが重要

新商品の開発にあたって、自社で初の試みとなる商品の販売や、アパレル業界でも初の試みの商品を開発しようとしている企業もいるかと思います。
そういった市場にもあまり出回っていない商品を開発することは“チャンス”とみなせますが、同時に“ニーズがない”と判断することもあります。実際に購入してもらわないと話題にもなりませんし、売上を上げて事業を継続していくこともできません。

そのため、ニーズの有無を判断するためにも、新商品はスモールスタートで始めることが大切です。ニーズが掴めてきたら、徐々に拡大していくのが理想でしょう。

小島衣料は、そういったスモールスタートのお客様に対しても、「小ロット生産」から対応することが可能です。また、メンズ・レディース・子供服からユニフォームまで、服種やサイズを問わず対応できるほか、工程ごとの支援も可能です。
様々なニーズに対応可能な小島衣料が提供するサービスの料金表は以下のリンクでダウンロードできます。
ご興味のある方はぜひ一度ご覧ください。
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